約380年前に再興された曹洞宗満家山 三光寺の歴史

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夢窓国師ゆかりの地になるのが、静岡県島田市 寺の曹洞宗満家山 三光寺です。夢窓国師は京都天龍寺を開山したことで有名です。

長い間、お寺としての機能を果たしていなかったのですが、およそ380年前に中川根町長尾智満寺五世才岩存芸大和尚が再興しました。曹洞宗寺院となり、三世察伝和尚の代に時の将軍家光公から朱印六石を賜わったこともよく知られています。

現存する本堂が建てられたのは寛政年間。鐘楼堂が建立されたのは、貞享4年の前住筏山智船大和尚の代だったそうで、今から約290年前のことでした。本尊は阿弥陀如来です。境内は2018坪で、200年植えられている杉の木が並んでいます。虚空蔵尊及び33番観音など、多くのお地蔵様や菩薩様が祀られています。歴史のある島田市 寺の曹洞宗満家山 三光寺に出かけてみませんか。厳かな気持ちで手を合わせられます。